1823年のカバーニャスの死後も、建造工事は1829年まで続いた。
19世紀半ばには兵舎として使用されていた時期もあったものの、本施設は20世紀に入っても正常に稼動を続け、家のない子供たちを多数受け入れた。1980年、カバーニャス文化協会がその提携する美術、工芸の学校とともに入居して来たため、その機能を停止した。内部の装飾の見どころは、チャペル内に位置する、
メキシコ美術の巨匠、
ホセ・クレメンテ・オロスコの手による、50以上の
フレスコ画や天井画廊があげられる。その中でも、彼の最高傑作である、天井に描かれた『炎の人』(1936年-1939年)は圧巻である。