5歳の時受けさせられる。受けた
割礼の種類はWHO(
世界保健機関)が定義したタイプによると陰部封鎖だと言われている。ソマリアでは割礼を受けないと結婚が出来ない。ワリスは幸運な方で、不衛生な中、
麻酔も無しで陰部封鎖を受けると命の危険もあるが、彼女の傷は1ヶ月で癒えた。だがその後もロンドンで縫合部分を開ける
手術を受けるまで苦しみ続けた。
排尿、
月経による激痛に何度も気絶し、精神的苦痛は生涯続く。現在の夫に出会うまで、割礼が原因となり恋ができなかった。自分の秘密や恐ろしい姿を見せるのが怖く、男性がワリスに関心をもったのが分かるとすぐに逃げ出した。そんなワリスも割礼を受ける前は、女になる通過点として楽しみにしていたという。雑誌のインタビューで
女子割礼の話をし、このインタビューは「女子割礼の悲劇」と題され、雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ。テレビの特別番組がつくられ、
国連の特別大使に任命される。現在はモデルの仕事を続けながら、
女性器切除の廃絶に向けて活動している。『ザ!世界仰天ニュース』でもワリスの割礼を取り上げた場面はあったが、詳細は省かれた。