また、特定の宗教を信仰していなくても、所属する特定の社会に於いて、集団の結束を確認するため、或いは集団への入団儀礼、集団内での
ステップアップのために行われ、社会に周知させる意味でも行われる。個人の
生涯にとっても決定的な役割を果たすものを特に
通過儀礼、イニシエーションと呼び、とりわけ
成人(基準は社会によってまちまちである)前後のものが重要視された。これらでは社会から、責任ある役割、一定の生産的役割を果たす存在への脱皮を期待され、個人にとっては社会的に一人前と認められる効用を持っていた。また
文化人類学的意味合いを含んだ
秘密結社の一部などの閉鎖的組織の中では
合言葉や
符牒などの形式を持っていることもある。