このアメリカ陣営とソ連陣営のどちらにも与しない国家(
開発途上国)は、「
第三世界」と呼ばれ、それぞれの陣営の思惑の中で翻弄された。しかし、こうした両陣営の思惑を逆手に取り、両陣営を天秤に乗せる事で多額の援助を引き出す「援助外交」も活発に行なわれた。又、この米ソ両陣営の対立構造を「大国の
覇権主義」と否定した国々は、
インドなどを中心に
非同盟主義を主張し、第三世界の連帯を図る動きもあった(といっても有名無実である国も多かった)。尚、経済発展が進んだ開発途上国が「
第三世界」と呼ばれ、経済発展が遅れている開発途上国は「
第四世界」と呼ばれる事もある。